健康に感謝の想いをこめて不妊に悩むカップルが救える

日本ではあまり知られていないのですが、エッグドナーあるいは卵子ドナーという医療のシステムがあります。
これは生殖医療のひとつで、卵子を第三者の方に提供するものです。
不妊というのは避妊をしないで大体2年間妊娠に至らないケースを指しますが、この悩みを持つご夫婦は意外に多く1割くらいのカップルが該当すると言われています。
不妊の悩みの辛いところは、原因がいろいろでなかなか一筋縄ではいかないところではないでしょうか。
昔から赤ちゃんができないのは女性の側に何らかの不具合があるとされるのが一般的で、そういったことがストレスになったり心の病気につながってしまうケースも決して少なくありません。
でも、実際には女性だけに原因がある不妊は少なく男性にも原因があるケースが多いことが最近わかってきています。
卵子ドナーは、先天性のものを含めて病気で卵巣の切除を余儀なくされた方や、若いうちに閉経してしまった方に適した治療方法です。
エッグドナーとして卵子を提供できる女性は、年齢の条件や遺伝性の病気がないことなどいくつかの適性をクリアしていることが前提ですが、ほんの少しの勇気が長い間辛い治療を続けてきた心を癒やすことができます。
特に、妊娠・出産の経験がある方のエッグドナー登録は大変歓迎されています。