私は56歳手塚治虫の漫画を見て育った世代

私は今56歳ですが手塚治虫が亡くなってから何年たつのでしょうか。
少年画報や少年マガジンや少年サンデーを買いに自転車を飛ばした頃からもう50年近くたちます。
あの頃の漫画を思い出すと、今は亡き家族の顔やその時代の家族団らんの光景を思い出します。
私が最初に漫画に出会ったのは鉄腕アトム、雑誌の漫画ではなくテレビを見たのが初めてだと思います。
新潟では確か土曜日の夜7時からだっと思います。
夜の7時と言うとNHKのニュースとかち会うのです、今は亡き私のおじいちゃんとチャンネルを争った記憶があります。
どうしてもアトムが見たくておじいちゃんをねじ伏せたのかもしれません。
アトムでもう一つ思い出すのは小学校のクラスでアトムの絵をノートに描くのですが上手な奴がいて何度描いてもそいつには負けてしまいます、その時からです、絵には自信が無くなったのは。
時代順で行くと鉄腕アトムの次はマグマ大使かジャングル大帝だと思います。
マグマ大使は漫画ではなく実写版だったと思います。
ジャングル大帝もテレビでよく見ました。
ストーリーは覚えていませんが、あの歌いだしを今でも覚えています。
手塚治虫の漫画を思い出すとあの頃の家族の形を思い出します。
日本も高度成長期に入り、テレビが設置され冷蔵庫を購入し車が我が家に来た時のことを思い出します。