家具のある家

家具と言えば、茶箪笥、洋茶箪笥、食器棚、サイドボード、洋箪笥、和箪笥といったところが代表的な家具と思います。
昭和世代生まれの大抵の家庭にはあると思います。
小さな一軒家、小さなアパート、豪邸などに必ずと言えるほどにあったと思います。
家具はその家の風情を物語ります。
家に入ると所狭しと家具が並び、その家具にきっちりと整理して収めている家庭。
家具に入りきらずに、そこここに置いたり、掛けられたりしているものなどがあります。
その様はその家庭の風情そのものです。
豪邸、豪華なマンションに入ると、豪華な家具がでんと置かれていて、それを見ただけでその家庭の財力に圧倒されるものです。
最近は、新築の家に家具に替わる収納設備が取り付けられていて、家具を必要としなくなっています。
また、若い夫婦においても、アパートが狭い、転勤のために引越しをする。
などの事を考えて、家具を持たない家庭が増えてきています。
しかし、家具の魅力は生活に合わせた収納が出来、その家具が家の装飾をも兼ねています。
家具は皆無になることはないと考えるし、生活スタイル次第ではまだまだ家具の需要は続くものと思います。